3才よりクラシックピアノを習い始める。モーツァルトなど古典期の演奏を得意とし、12才でモーツァルト作曲のピアノソナタを演奏しヤマハユースピアノコンクールにて優勝。
小、中、高校在学中はフルート、アルトサックスなどもかじる。また、高校在学時に声楽に目覚め、真剣にヴォイストレーニングに励み、後期ルネサンス(パレストリーナ)及びバロック期(モンテヴェルディ)の宗教曲、組曲などの練習に毎日明け暮れる。その際に歌詞に使われるラテン語、ドイツ語、フランス語、ノルウェー語などの発音なども学ぶ。
1996年、東京外国語大学外国語学部英語科に入学。語学への興味尽きることなく、言語音声学、英語音韻論などを中心に学ぶ。英検1級を取得。この頃Jazzにも興味を持ち始める。
2000年、Sony Music Entertainmentに入社。英語力を生かして海外渉外部で洋楽部門コーディネーターとして活躍。Music Businessの基本を学ぶと共に、数々の才能あるミュージシャンたちとの交流を深める。
2005年、結婚のため退社。夫(Paul Gilbert)の活動拠点であるロサンゼルスに移り住む。
2006年、夫Paul Gilbert "Get Out of My Yard"のアルバムリリースから本格的に夫の音楽活動に関わり始める。
2007年よりPaul Gilbert Bandにてキーボード、バックボーカルを担当し LAでのViper Roomを皮切りにジャパンツアー、全米G3ツアー、ヨーロッパツアー、ラテンアメリカツアーなどを行う。
2008年4月にリリースされたPaul Gilbertのアルバム"Silence Followed by a Deafening Roar" では夫と共にプロデューサーもつとめ、曲中でもハモンドオルガン、ピアノなどを担当。その披露のためのツアーも全米各地のHouse of Blues、日本及びヨーロッパ全土で行う。
2012年にリリースされたPaul Gilbertのアルバム”Vibrato"でも全面的にキーボード奏者として参加。その披露のための世界ツアーでこれまでにない規模及び回数の舞台経験を積む。
クリニックツアーへの参加も含め、これまでに300回以上の舞台経験あり。
2018年、Paul Gilbertの”Behold Electric Guitar”の北米ツアーにて、参加できなくなったキーボード奏者の代わりに急遽代役でキーボードを担当。テキサスとトロント(カナダ)でのショーを無事成功させる。
2019年、新たに自身のライブジャズ&ボッサプロジェクトOs Pássaros”を立ち上げる。ジャズボーカリストとしての活動を開始。
現在の音楽活動の拠点は自然豊かなオレゴン州ポートランド。普段は夫と一児とスローライフを送る。